2009年04月16日

さあ、才能に目覚めよう編

さあ、才能に目覚めよう編



勝間和代さんの本にも紹介されている書籍「さあ、才能に目覚めよう/著:マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン」です!

この本の特徴は、自分自身の強みを見つける事、そして強みをどのようにビジネスや生活の中で生かして行くかの例を紹介している事です。


現在の社会は強みを生かすのではなく、弱い部分を強化する仕組みが残念ながら主流になっていると言う事が本書には書かれています。

例えば、学校の成績で数学が良くて、その他が悪かったとします。そうするとたいていの親は成績の良い数学は放っておいて、その他の科目を強化しようと徹底的に塾等で修正しようとする。
仕事でも、弱い部分を強化するというのが常で、皆の平均に持って行こうと研修をして弱みを強化する訓練をする。

うん...経験がある....

これは非常に危険な事だなと思いました...これと真逆な事をやるべきだと気付かされます。

きっと組織の中でのマネージメントや部下の教育においても、非常に大切な部分だと思います。

この本で非常に面白いのは、Google等の検索エンジンで「ストレングスファインダー」と検索します。すると本と連動したサイトに行きます。そこで、日本語を選択して、本のブックカバー裏に書かれたパスワードを入力して、沢山の質問(選択問題)に素早く答えます。

すると、あなたの強みを5つ導きだしてくれるのです。

ちなみに私の場合は

1.ポジティブ
2.内省
3.共感性
4.コミュニケーション
5.着想

これから分かるのは、ユーモアの精神を大事にして、色んな人と交流をする事が好き。
言葉が持つ力を大切にしているので、スピーチを学び、もっと自分の考え方を人に伝える事をすべき。企画が好きで、考える事が大好きなので、創造的な仕事を好む。また直感を大切にする。
人に感化されやすいので、前向きな人達と一緒に居たり、活発性に優れた人と付き合う事が大切。

いやースピーチを学ぶという所は意外です。
思い返してみると、意外と人前で喋るのが好きだったなぁ...
だからバンドもやってたし、DJもやってるし...

しかし、これまでのいろいろな失敗の経験がそれをマイナスの方向に持って行ってしまっている...人前に出ると失敗の経験を思い出したりして手が震えたり、足がすくんだりしてました。
それを気付いただけでもすごく良かったと思う。
マイナスだと思っていた部分が、実はプラスだなんて...でも、納得してます!

ぜひ自分自身の得意分野を見つけて強化してみてください!面白い発見があるかも!

ちなみに一度使ったパスワードは使えないので、新書で購入をオススメします!

書籍に書かれている事に納得して、WEBで自分について知り、そしてまた書籍で自分の強みの事例を調べる。というWEB連動型の面白い参考例だと思います!パスワードが一度しか使えないっていうのも重要なポイントです!!プレゼントしたくなりますよね。

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さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす



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Posted by 島袋利信 at 17:12 │おすすめ本